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執着もほどほどにね

【本当】将棋を指す楽しさは異常【ですよ】

どうにも将棋が好きで。 小学校1年頃から父に指し方を教わって、 会社の大会で3位だった父を小学2年でこてんぱんに負かしてしまい以後一切指してくれなくなったことはいい思い出だなw

さて私が考える将棋の面白さなんですけれども、なんといっても一番はプレイヤーとして戦うのが楽しすぎるわけです。

プレイヤーとして楽しい!

現在の将棋の形になったのが江戸時代らしいですが、それから今までほぼルールを替えずに現在まで 必勝法が発見されていない奇跡のゲームですよ?

先手後手の勝率の差が小さいボードゲームだったりしますし、チェス系のゲームでは持ち駒の再利用するルールによって ゲームの奥深さが半端ないんですよ。

戦略的な楽しさ

陣形も、2大大駒の一つ飛車の位置によって、居飛車、振り飛車2つに分類されます。そこから、攻めの形、守りの形にも 幾つか種類があり、その組合せが楽しいわけです。戦略を考える楽しさ、とでもいえましょうか。

因みに将棋って戦型によってゲーム性が大きく異るんですよ。例えば、将棋の駒全軍を参加させやすい「相矢倉戦」は、 あちこちで駒がぶつかる将棋。ぶつかる場所が増えると考える組合せが幾何級数的に増殖!するんで 指し手を考える楽しさは一番かもしれません。疲弊もするんですけれどね!

逆に最近流行りの横歩取りなどは大駒+桂馬というリーチのある駒が中心の将棋で、特徴はとにかく足が速いから、気を抜くと 一気に攻め潰されてしまうという点。イメージでいうと矢倉が昔の合戦スタイルなら、 横歩取りは西部劇のガンマンが拳銃を抜きあって一瞬で勝負を決めてしまう、そんな緊張感漂う将棋になります。

なのでプロ将棋指しでもそれぞれ専門分野というのがあり、得手不得手があるわけです。 だから勝つことに血道を上げるプロはいかにして自分の得意形に持ち込むか、という勝負もあるんですね。

戦術的な楽しさ

駒がぶつかるとあとは丁寧な読み合いの世界です。それまでいかに相手の陣形を見ながら ベストな状態を維持してきたわけですが、ここからはいかに相手の陣形を突破するか、です。

将棋の攻めは普通、攻めている駒と相手の守りの駒を交換することで、相手陣から守り駒を排除していきます。 いわゆる玉を薄くします。そして逆に攻めている自分の駒を相手の玉の周辺に配置することで 逃げ道を封鎖すると。

で、ここでの楽しさは駒を活用する楽しさなんです。

大駒なんかはわかりやすいですが例えば飛車が敵陣で成って効き(移動場所)が増えると嬉しいわけです。 やれることが増えますし、相手にとってはやれることが減りますから。

駒が動いて局面がどんどん変わっていく、それが自分の想定していたものとは大抵異なるわけです。 その意外性が嬉しいんです。つまり自分の持っていた視点とは異なる視点があるということです。

そんな見方があるのか、考え方があるのかという驚き。それは勝負の結果と直結するのかしないのか。 羽生善治は《将棋は相手のあることだから、相手に委ねるしかない部分がある》と語っていて、 思い通りにいかない部分ある。だからこそ、逆に思い通りに局面が進んだ場合、 自分が間違っているか相手が間違っているか不安になったりしますw

局面で言えば中盤から終盤の入り口あたりでしょうか。私なんかは一番好きな局面かもしれません。

常に逆転出来る意外性

将棋のゲーム性で一番暴力的なのは、「玉を詰めれば勝ち」というルールで、どんなに持ち駒が多くても 詰められたらオシマイという落差が、結構精神的に辛かったりしますw

だから、プロ将棋でも劇的な逆転が大舞台で起こったりしています。 野球みたいに10点差で9回に入ったらほぼ勝負の行方は決まってしまうでしょうが 将棋はそういうことがなかなかありません。

プロ将棋は特にそうで、終盤に入っても形勢が離れていることは少なくても1手でも緩むと逆転しちゃうような ギリギリのバランスで局面が遷移していくことがわりとありまして、さすがプロ、なんですが、 こういうのは指している方も胃が痛くも楽しい時間帯です。

持ち時間がなくなると特にそうで、切羽詰まった状態かつ局面ギリギリ、そしてそこから勝つ!のが最高です。

そして逆転負けをくらうと、この世の終わりみたいな気分になります orz

てな具合で大きく感情が揺さぶられるので、結構精神的にしんどくなることも往々にしてありますが、 それでも指し続けてしまうのは将棋が持っている魅力だといえるんじゃないかなと。

今回は、将棋を「指す」楽しさを説明させていただきました。次回は「観る」楽しさを説明したいと思います。

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