トキンクラブ

執着もほどほどにね

なろう小説あるある

なろう小説を読んでいると、気になることがいくつも出てきて、あー自分はこんなことにこだわって読んでいるんだなと思ったのでメモ。

・ジト目

ライトノベルでも頻出している気がする。便利な表現なのでよく使われているのだと思うが味気ない。相手に対して「おまえまじかよ」的な疑いを向けたまなざしのことを差すところで、この疑いの内容を省略しちゃうところがラノベのさくさく読める秘訣だったりするのかなあ。「ジト目」表現が発生する場面って大抵、男子主人公が無自覚に他の女性に親切にしちゃう姿を目の当たりにしたヒロイン女性がするしぐさであることが99%であり、その描写はラノベ系読み手にとっては共通認識であるから、わざわざ解説する必要もない、といったところなのかしらね。ただ何度も出てくると、またかよ…って気持ちになる。

・終わりが見えない

自分の好みなんだけど、小説は終わりに向けて話が進んで行って欲しい。最後に盛り上がるなりして綺麗に終わって欲しい。だけどえいやーとはじめられた作品って、お前こんなに風呂敷広げておいてどうやって回収するだおい!というものが結構あって。なろう小説なんかはタダだし文句をいえる筋合いではないかもしれないが、さくさく読んでて、あーこれは目的もなくただだらだら書かれたやつや…、って気づいたときには結構読み込んだりしてて、お前このキャラに感情移入していたのにどうしてくれるんじゃ!ってなる。読ませる力があるのに勿体無いなあとか思うけれど、それもまあ書く人の自由といえば自由だからなあ…。読んでしまったこっちも悪い(?)ってことになるかな。

・異世界は現代より遅れてる説

現代スキルを転移先で有効活用する的なの多過ぎやけど、これはやっぱ書き手が世界を構築する上でコストが1番低いから手を出しやすいのだと思われる。SFとか未来を提示するのって説得力のある世界観を組み立てないことにはいけないし、それって生半可じゃ笑われてしまう、というか読んでてその世界に入り込めない。その点異世界が遅れていたり、あとよくあるファンタジーな世界だと、ラノベ読者には共通認識もあって世界を説明する手間を省けるっていうのもあるかな。まあ描きたいのは世界ではなくて、その世界で無双してたりめちゃもてる人を表現したいのだろうから目的に合致しているんだろうけど、やっぱりこれはよく指摘されるように食傷気味であり先行者有利であり、あとから出発する人はよほどうまく書かないと手にすらとってもらえない

・タイトルがあらすじ

読み手が作品を選ぶときの指標として最近増えている傾向にありますけれど、これAVとかもそうなんですってね。タイトル詐欺に会いたくないという消費者の願い(笑)が反映されている結果なのでしょうか。おかげでどれもこれも間延びした作品名ばかりになっているところが私の好みではありませんねえ。

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